
ついにゲットした、クリスピードーナツ。しかも並ばずにすんなり・・・。イートインコーナーも席は選び放題。アイスコーヒーも付けて、ゆったりと・・・。それもそのはず、日本で3店舗しかないクリスピードーナツのうちの1つは、市内にあるショッピングモールの中にあるのだ。有楽町や新宿と違って、人口が圧倒的に少ないし、平日のショッピングモールなんか人影もまばら。それでも、このショッピングモールがリニューアルオープンし、新しくクリスピードーナツが入ったことで話題になった頃は、30分待ちくらいの列は出来ていた。今ではホラ、この写真のとおり。ちなみにこれは19時30分頃の状況。
いつも新宿で1時間待ちの列を横目に「いつになったら私はここのドーナツにありつけるんだろう?」なんて恨めしく思っていたが、こんな近所に「いつでも食べられる」店があったなんてバカみたい。もちろん、ドーナツ目当てで行ったわけではなく、お取り置きしておいた本を買いに行き、主人と夕食を済ませたついでのことだった。“試しに”覗いてみようか、と立ち寄っただけだったのに、すぐ食べれるとなりゃ食べずに帰れるわけがない。んでもって、滅多に来ないんだからと欲張って「ええいっ、2個ずつ食べちゃえ!」といつもの悪い癖。そしたらレジのお姉さん、さらに2個も追加してくれちゃって、トレイの上にはなぜか6個のドーナツ。
私(目が点)「え・・・?あの・・・2個多いんですけど」
店員「これはお試しということでサービスです」
(おいおい、よく考えてくれたまえ。ただでさえドーナツ2個はかなり腹をくくってるのに、この場で3個食べていけ!と言うのか???いくらなんでも、テイクアウトじゃないんだから、状況判断してくださいな。しかも、お試しと言うけれど、同じもの注文してるし・・・)
私「あの、この場で食べ切れないんで結構です」(と遠慮してみたら)
店員「では、お持ち帰りされますか?」(と追い打ちをかけてくる)
私「それなら、お願いします」(ついつい欲が出て、あ〜あ、本当に悪い癖)
しかし、よく見ると、周りのすべての人たちに1人1個ずつサービスしている。主人が「知ってたら最初っから1個ずつにしといたよな。買わなくても2個ずつ食べられたってことだろ?」と笑う。たしかに。ほとんどの人が箱入りをテイクアウトして帰っていくのだが、どうやら、さらに1個ずつサービスしてくれるのをわかっているようで、家族全員で店に入って来て、テイクアウトした箱を片手にサービスされたドーナツを店内で食べていく。なんて気前のいい店なんだろうと思うと同時に、ここまでする必要があるのか?と思ってしまった。1口ずつ切り分けてサービスするならわかるが、1個ずつは驚き。パン屋だって、ここまで気前のいいところは見たことがない。
さて、前置き?が長くなったが、肝心のお味はと言うと、美味しいっちゃ美味しいのだが、ただただひたすらに甘い。飲み物がないと正直辛いほど。パン生地で作ったドーナツって確かこんな食感だったよなぁと思い起こさせるもので、どちらかというとドーナツというより焼きたてのパンを食べている感じに近い。一番オーソドックスなドーナツだけ、食べる直前にあたため直してくれるのだが、そのせいで余計だろう。とはいえ、損した気分にならないだけマシだろうか。つまり、決してマズくはないということ。なるほど、超ふわふわで、噛むとトロンとした食感が、好きな人にはたまらないのだろうなという印象である。同時に「間違いなく太るな」と思わせるアメリカンな迫力もあった。
とにかく、ミスタードーナツとはまったく別物である。比較対象にするのは間違っているとすら思える。そして、やっぱり私はミスタードーナツのほうが好き。帰宅後は真っ先に、冷蔵庫のよく冷えた烏龍茶に手が伸びた。
主人「もう二度と食べないだろうな・・・」。
私「忘れないで。明日の朝食のパン、オマケでもらってきたドーナツだからね」。
もう一度紙袋を覗いてみる。たっぷりとかかった砂糖の白い塊が見えた。明日は朝からこれかぁとうんざり・・・。間違いなく一度に2個食べるのは間違いだったようだ。ミスタードーナツを2個食べたときより、かなりお腹の中が重い。今さら反省してみても遅いが、ただいま、心底後悔している。
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